『SF(DEMO)』作詞、作曲:たすく

『SF』

アラスカでオーロラ お弁当ひろげながら
キスをしているなんて す・こ・し・ふ・し・ぎ
ファインダーを覗く あなたとふたり お外で
お洋服を脱ぐなんて す・こ・し・ふ・し・ぎ
少し不思議

柔らかいベッドも お薬も ないのに
そう いつだって眠れずに いたのに
そもそも時間が もう ないのに
ちょっとだけ お昼寝がしたい ねえ 5分だけ 
いえ 2分だけ 

 10年くらい前につくりかけたやつを完成。
 コードがそのまま戻る、というアイディアはM.M.Kingさんの『地元愛の歌』からいただきました。歌詞に出てくるように、SFとは「サイエンスフィクション」でもなく「セックスフレンド」でもなく「すこしふしぎ」。藤子不二雄イズムですね。この歌詞の主人公は世間知らずのお嬢様にしたかったのですが、この短い歌詞のなかに「お弁当」「お外」「お洋服」「お薬」お昼寝」とやたら丁寧な言葉が連続するのはそれゆえかと思われます。技術としては非常に拙いですが、でもなんか可愛らしい雰囲気がでてるんじゃないかなとも思います。29日のライブでたぶんやります。いやどうだろう。
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