7月2日

 「毒リンゴのライブを観に下北沢へ。しかし年々この下北沢のダンディズムの無さみたいなものが苦痛になってくる。みんなどうすんの。2000円とかしか持ってないんだろ?いつかあなたがそのつまらない歌や絵を辞めて、結婚して子供が産まれて、そしてその子供がピアノを習いたがったらどうするの?あなたの親は、あなたがそのくだらないギターを弾き続けるという「選択肢」をくれたよね?あなたにはそれができるんですか?まさかあなた自分が良ければいいんですか?この町のゆとり感には本当に苛立ちを覚える。とはいえ、毒リンゴもそうなんだけど、好きなアーティストがよく演奏するので来ざるをえないのだけれど」