8月13日

 「月末の弾き語りライブで、90年代ポップスメドレーをやるのね。んで、その中で川本真琴さんの『愛の才能』をやるんだけど、歌ってみて、もうびっくりするくらいに歌詞が刺さってきて。ははは。歌詞が刺さるとか超ダセーけど、でも、そういうふうにしか言いようがない。ぼくはこんな恋をしていた。もしくは、こんな恋をしていたような気になっていた。もしくは、こんな恋をしたいと思い焦がれていた時期があった。
 届かない/これって/最高の/1cm/息ころして/つま先だって/目を閉じて」